同業で仲良くさせていただいている大食漢のIさんに「Ｍさん、くえを食べに行きませんか？」とお誘いを受けて西区江戸堀にある「九絵家」に連れて行っていただきました。
くえと聞いて「こんな真夏に？」と思ったのと最近どこかでくえの話題を目にしたなと思っていると、やっぱりこちらで紹介されていました！
さすがですね～（＾＾
くえは寒くなってからが旬だと思っていましたが、実は６月～８月の産卵期も脂が乗って「裏旬」と呼ばれているそうで、この時期を狙って食べに来る人も多いそうなのです。
予算に応じてコースをご用意くださいますが、５０００円のコースで十分すぎるほど満足できます。
まず最初はくえのお刺身です。
身のしまり具合は旬のふぐの比にはなりませんが味はふぐよりも甘くて美味しいです！
ポン酢との相性も抜群でビールが進みます（＾＾
「ハモの湯引き」です。
やや細めのはもではありますが、ここのハモは湯がきたてを食べるの名物となっていて「湯気が上がっているうちに早く食べてください」とのこと。
冷水でしめられたハモも歯ごたえがよくて美味しいですが、しっとりとしたハモもまた旨いです！
ハモの骨のから揚げはとても香ばしく、塩で食べるとこれがまた絶妙でした！
「かつおのたたき」に「かつおの煮物」です。
煮物のお出汁が上品で素晴らしい味でした！
贅沢な前菜をたっぷりいただいてやっとメインの「くえ鍋」です！
このお店は接待用のお店なのでしょう。
お客さんがが何もしなくてもこの状態にして持ってきていただけます。
焼酎も何杯おかわりしたことか・・・
久々のくえの身・・・
(ﾟдﾟ)ｳﾏー！(ﾟдﾟ)ｱﾏー！
びっくりするほど身が甘いです！
今までで一番旨いくえかもしれません！
骨の周りはゼラチン質でプルンプルン。
明日はお肌ツルツルです（＾＾
最後に雑炊です。
淡白なお魚のお鍋特有の上品な雑炊ですが、私にとっては〆はこれくらいが丁度良い加減です。
接待向けのお店なので場所もとても不便な隠れ家的要素満点です！
そんなとても不便な場所にあるにもかかわらず特にこの時期は予約が全く取れないほどの人気のお店なのです。
大食漢Iさんは私のためにわざわざかなり以前からこの時期に合わせてこのお店を予約していてくれていたようです。
本当に有難うございました！
真夏にいただく絶品のくえ鍋に心の底から大満足させていただきました！
【九絵家】
住所 ： 大阪市西区江戸堀１－２７－８ 地図
電話 ： 06-6448-6720
営業時間 ： １７：００～２３：００
土曜ランチ ： ×
日曜ランチ ： ×
定休日 ： 日曜日
