完全会員制の焼肉屋さん「但馬屋 梅田」に行きました。
予約の取れない焼肉屋として有名な豊中市の「但馬屋 千里」や吹田市の「藤屋」など北摂地区を中心とした大人気の焼肉屋さんの姉妹店が１年前に梅田にオープンしました。
オープンしたのは良いのですが、ここはさらに予約がとりにくい「完全会員制」「完全予約制」のお店で、何の会員かは分かりませんが会員のみ、あるいは会員の紹介がなければ予約すら出来ないお店なのです。
やっとの思いで予約して行ってきました！
全室個室になってるこのお店のメニューはコース料理のみで、絶品の但馬牛を色々な食べ方で提供していただけます。
こちらはコースの３品目の「特選サーロイン芯だけのたたき」で、特性のポン酢をつけていただきましたが噛む必要はほとんど無く、とろけてなくなってしまいました（＾＾
お店の入り口にはこのようなものが設置されていて、暗証番号を押さなければ店内に入ることは出来ません（＾＾
本当に会員だけの世界です。
「霜月の前菜」は「胃袋４点盛」で、右から「ミノのバター焼き」「せんまいの刺身」「ハチノスのトマトソースつけ」「赤せんまいの煮込み」です。
「左に行くほど味が濃くなっていくので右から順番にお召し上がりください」
とのことでした（＾＾
最高のビールのアテです！
「カルピとテールのスープ牛燻入りおこげ添え」です。
旨味が凝縮した深い味わいのスープにカリカリのおこげを浮かべていただくともうたまりません！
そしてこれがトップ画像のたたきですが、１人前ずつ氷の台に盛り付けられていて、見た目にもとても豪華な一品です。
「塩焼物」です。
「特選もも肉角切り山葵仕込」は分厚いお肉の間に山葵が挟まれているので軽く焼いてそのままいただきます。
鼻に抜ける山葵の香りが素晴らしかったです。
「特選肩ばらのみぞれ焼きおろし大根」は片面だけ焼いて大根おろしを巻いていただきました。
「特選頬肉の薄切り」はほんの少し炙っていただきましたが、薄いのに独特の歯ごたえがありました。
「特製頬肉のジュレサラダ」です。
野菜たっぷりでボリューム満点！
「おやじが選んだ特選品」と名づけられたこのメニュー、びっくりするほど大きな器に入って登場し、蓋を開けるとドライアイスの煙が立ち昇るという演出付き！
この「特選但馬牛のヘレステーキ」はもちろん「おやじ」さん自らが焼いてくださいます（＾＾
驚いたのがこれ！
ヘレステーキに付けて食べるものですが、一体何なのか分かりません。
そのまま少しいただきましたが、これはバター醤油をゼラチンで固めたものでした！
これをお肉に乗せていただくのですが、お肉の熱で下からどんどん溶けていき、これがまた柔らかいヘレステーキに良く合うのです。
ステーキのこんな食べ方は初めてでしたがもう最高に美味しかったです！
タンはコースには付いていなかったので「厚切り塩タン」を追加でいただきました。
上質の岩塩が振りかけられていて、歯ごたえもよくまさに絶品！
「箸休め」の「幻のミスジ特上にぎり寿司」です。
この旨さ、もう言葉が出ません（＾＾
「焼野菜」は「極上アスパラの牛肉巻き」と「万願寺唐辛子の南京詰め」です。
単なる焼き野菜ではなく工夫されています。
「たれ焼物」は「店主中村が特別吟味の逸品」ということで、サシの入りまくったカルピでした！
これこそ本当にとろけてなくなりました（＾＾
かなりお腹が苦しかったのですが〆の「特製手打冷麺」です。
さっぱりしたスープに腰のある麺は何とも言えない美味しさでした！
デザートのシャーベット。
デザートのフルーツゼリー。
もう食べられません・・・・・
看板も何も出ていない外観は、ここは一体何屋さんなのかも分かりません（＾＾
梅田のど真ん中だというのに隠れ家気分満点です！
こんなに分かりにくくて会員のみだというのに連日満席というのも驚かされます！
これだけお値打ちなお肉が満腹いただけるのですから当然ですね（＾＾
本当に素晴らしい焼肉屋さんです。
【但馬屋 梅田】
住所 ： 大阪市北区太融寺町８－２ 地図
電話 ： 06-6367-1129
営業時間 ： １７：００～？
土曜ランチ ： ×
日曜ランチ ： ×
定休日 ： ？
