宗右衛門町から畳屋町を上ったすぐのとこにある知る人ぞ知る焼き鳥屋さん「やき亭ぼーの」に行きました。
徹底してこだわりぬいた「鴨」と「軍鶏」に特化した焼き鳥屋さんで、何を食べても本当に絶品の味が楽しめました!
「生鴨刺」の盛り合わせは、ロース、レバー、ハツ、ズリ、ササミの5点もり。
鴨の刺身なんて初めていただきましたが「河内鴨」というブランド鴨の朝挽きは新鮮そのもの!
生姜や柚子胡椒などの薬味をつけてさらにごま油やポン酢でいただきました。
こちらは「シャモ胸肉のタタキ」です。
これめちゃくちゃ美味しかったです!
胸肉とは思えないほど脂が乗ったお肉の上には肝をたたいてつぶしたものが乗っています。
これがまた旨い!
お肉がこの肝と混ざり合って激旨になってとろけるのがたまりません!
これ一切れで生ビール1杯飲めるほどビールに良く合うメニューでした(^^
このお店の一番人気メニュー「つくねナン骨(こだわり卵付)」です。
旨味たっぷりのつくねに細かくかっとされたナン骨が練りこまれていてコリコリとした食感が素晴らしかったです。
こだわり卵が添えられていて、この卵黄をつぶしてつくねに塗りつけていただくともう最高でした!
「鴨ロースネギ串」です。
ロースは脂が乗っていてとてもジューシーです。
噛めば噛むほど旨い肉汁があふれ出てくるのです!
「鴨もも串」
ぷりぷりの鴨肉とネギの相性は抜群!
マスタードが良いアクセントになりました。
「シャモササミ串」と「シャモズリ串」です。
ササミは軽く炙られただけでなかは半生で、上には梅肉が乗っています。
なんとも贅沢な食べ方ですね(^^
ズリはびっくりするほどジューシーで肉汁があふれ出てきました!
「紀ノ国地鶏のせせり」です。
こんなに大きなせせりは見たことがありません!
おそらくとても貴重なものだと思うのですが、こちらは一日限定20皿しかないそうです。
「若草」というメニューは手羽の付け根の手羽トロをチシャ、ゴマの葉に包んで梅肉をつけていただきます。
脂が乗りまくったお肉にさっぱりとしたゴマの葉と梅肉がとてもよく合いました。
こちらは「つなぎ」という部分です。
一羽に1切れ分しか取れないので、このお皿には6切れ乗っているという事は、何とこれで6羽分です!
ぷにぷにとした食感は初めての体験でしたが、これはものすごく旨かったです!
他では滅多に見ることはありませんので、これを食べるためだけにここに通いたくなりました(^^
甘辛く味付けられた「手羽先」はとても肉厚で食べ応えがありました。
「背肝串」です。
好き嫌いが分かれるとの事ですが、ねっとりと濃厚な味わいで私はとても好きでした!
こちらは「三元豚ロースの網焼き」です。
裏メニューではないのですが、鴨、軍鶏以外にこの三元豚や鰻などのメニューもあるのです!
とろけそうな三元豚の肉汁の甘味を塩コショウがさらに引き立ててもう最高でした!
日替わりで入荷する野菜も数種類あるようでこの日は「万願寺とうがらし」でした。
裏メニューの「つくねスープ」です。
深い味わいの鶏がらスープはもう絶品!
これ以上の〆は正直思いつきません(^^
・・・といいつつもう一品、〆にいただいた「冷麺」です(^^
さっぱりとしたスープに引っ張ってもちぎれない麺でもう大満足!
ミナミのちょっと怪しげなビルの奥の方にあるお店で、カウンター7~8席と奥に4人がけのテーブル1席だけの小さなお店はお客さんでいっぱいです!
実は先日予約なしで行くと満席で入れなかったので、この日はちゃんと予約していきました(^^
そのお客さんのほとんどが一度来たら必ずリピートされるそうで、常連率がとても高いようです。
素材に徹底的にこだわっているお店で、先日行った「うずら屋」になんとなく似ているような気がします。
こちらの方が上と断言するグルメの人もいるようです。
いずれにせよ、うずら屋はちょっと不便で行きにくいですが、この店はとても立地が良いのでまた訪れたいと思います。
次回は鰻の白焼きやかば焼を必ずいただきたいと思います(^^
【やき亭 ぼーの】
住所 : 大阪市中央区心斎橋筋2-3-5日宝ファインプラザ1F 地図
電話 : 06-6211-5933
営業時間 : 18:00~翌1:00
土曜ランチ : ×
日曜ランチ : ×
定休日 : 日曜日