大正区にある知る人ぞ知る洋食屋さん「晃市(こうし)」でディナーをいただきました。
知る人ぞ知ると言っても、この地でもう20年も営業されていて、このお店をこよなく愛する固定客がしっかりと付いている人気店です。
このお店の店主の素材へのこだわり、味へのこだわりは相当なもので、常時80種類用意されているメニューはどれを食べても心から感動させていてだけます。
ここは洋食屋さんではあるのですが、毎日仕入れている新鮮なお刺身を食べさせてくれるのはこのお店ならではのスタイルです。
「お刺身盛り合わせ」
すさみの初鰹、城下鰈、萩の天然フグのてっさ、〆鯖、〆鯵、生ホタルイカ、ホタルイカの沖漬け、さえずりの盛り合わせです。
和食店でもこれだけこだわった品揃えはなかなかありません!
もちろん全てがたまらなく(゚Д゚)ウマー!
こちらでは毎日色々なこだわりのお刺身が食べられるのですが、これを食べるためだけにこのお店に通い続けているお客さんも多いそうです。
これだけで延々とお酒が飲めそうですね(^^
突き出しの「葉山葵のおひたし」です。
山から採ってきたばかりの新鮮な葉山葵は、ほのかな苦みとわさびのツンとした香りが素晴らしいです!
コレも酒のアテには最高です!
「牡蠣のブルゴーニュ風」
オーブンで焼かれてグツグツと煮え立った熱々の牡蠣とブルゴーニュソースをフランスパンに乗せていただきます。
(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!
素晴らしい!
やっぱりここは洋食屋さんです(^^
「フランス産ホワイトアスパラと生ハム」
(゚Д゚)ウマー!
もちろんフランス直輸入の生のホワイトアスパラはシャキッとした食感で、生ハムとの相性は抜群です!
「淡路産新もずく」
太くてしっかり噛み応えのあるもずくは味付けも抜群で(゚Д゚)ウマー!
「タコのにんにくオイル焼き」
こちらのお店の名物でもありこの料理のファンもとても多いそうです。
ニンニクオイルは20年間継ぎ足し継ぎ足しで作られてきた秘伝のソースです。
ニンニクの旨みが染み込んだタコがめっちゃ(゚Д゚)ウマー!
「天然ののびーる(野蒜)、もろみで」
味も食感も島らっきょみたいな感じです。
もろみがとても良く合って(゚Д゚)ウマー!
「和歌山またぎ直送野生猪のステーキ 野セリ添え」
これがメニューにある時は必食だそうです(^^
分かりにくいですが、奥が猪のバラの部分で、手前側が何と猪の心臓です!
バラ肉は脂がよく乗って、噛めば噛むほど肉汁があふれ出てきて(゚Д゚)ウマー!
添えられている野セリと一緒に食べるのですが、この猪が走り回っている野に茂っているものらしく、当然相性は抜群なのです(^^
心臓は全くクセガなく、ツルんとした食感が素晴らしく(゚Д゚)ウマー!
これはジビエ好きにはたまらない逸品です!
赤ワインも進みます(^^
「天然ふきのとうフライ 自家製ケチャップで」
天然ふきのとうのほのかな苦みと、自家製ケチャップの甘味がもう絶妙にまっちしてめちゃくちゃ(゚Д゚)ウマー!
自家製のタルタルソースもお出しいただきましたが、これも旨い!
このお店は肉も野菜も本当に素晴らしい品揃えです!
そして本日のメイン!
「佐賀牛A5ヒレカツサンド」
最高級のA5ヒレ肉は、もちろんステーキ用のお肉なのですが、これをカツサンド用に使うとは何という贅沢!
(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!
歯でほとんど噛まなくてもいいくらい柔らかいヒレ肉はびっくりするほどジューシーでめちゃくちゃ旨い!
お肉の味を引き立てる自家製デミグラスソースも秀逸です!
これはかなりいいお値段がしますが、お肉の大きさによって価格が変わりますので、詳しくは店主の方にお問い合わせください。
デザートと鉄観音茶はサービスでお出しいただけます。
大大大満足!
常時80種類用意されているメニューの1例です。
値段は内容を考えると、どれもとても良心的です!
カウンター8席くらい、8人掛けテーブル1卓の店内はさすがに20年の年季を感じるものではありますが、居心地はとても良いです。
便利な場所であるとは決して言い難い場所にありながら、店内は満席でした!
でもその不便さがゆえにこのお店で美味しいものに巡り合えた時の感動が大きいのだと思います。
ここは間違いなく今後も通わせていただきます(^^
【晃市(こうし)】
住所 : 大阪市大正区泉尾3-3-1 地図
電話 : 06-6553-3337
営業時間 : 11:45~14:00、17:00~24:00
土曜ランチ : ○
日曜ランチ : ×
定休日 : 水曜日